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白い恋人

しばれる冬。

少し前まで暖かかったのに突然この寒さである。
いよいよ今年も冬到来の感のある。

皆様におかれては風邪をひかれてはいないだろうか。体調には存分に気をつかってほしい。
特に恋人がいる諸君らは気をつけねばならない。
万一風邪をひこうものなら彼氏/彼女に多大な心配をかけることとなる。
心配した彼氏/彼女がどうするかといえば、当然君たちの家に看病しにくるわけである。
全く困ったことだ。
病原菌がところ狭しと舞い踊っているところにおどりこむなど自殺行為ではないのか。

しかも、しかもだ。

ここから先が割合重要なところだ。

問いたい。

なぜか。

なぜ看病という名目のもとに参上したというのに、最終的に性的行為に及ぶのか。

病人とさような行為に至れば病状の悪化は必定、感染の可能性も向上♪(イェア)

確かに、その気持ちには理解できる部分もある。
病気で弱っているところにやってきた彼女。
普段は気弱で幼い感じさえするのにその時ばかりは積極的に献身的で、しかも熱で頭が湯豆腐のようにほどよくふにゃふにゃなっているところに「大丈夫? 起き上がれる? 手伝う?」と、それはもう、涙が出るくらいに優しい言葉をかけてくれるのだ(事実、筆者は今これを書いていて涙がこぼれそうである)。

彼氏も普段は強情張りで「自分で出来らい!」と言うところだが、病気となるとなんとなく相手に甘えてしまってもいい気がして、「うん……」とか言って、あまつさえ彼女が作ってくれたおかゆを、食べさせてもらったりもするのだ。

そうすると相乗効果。

彼女はなんとはなしに母性的なものが刺激されて、頼まれるとなんだか何でもしてあげたくなってくる。
彼氏の方は彼氏の方でここぞとばかりに(仮にそれが意識的でないにせよ)彼女に甘え、「近くにいて」とか、「体拭いて」とか、気色の悪いことをほざき始める。

だんだんとこれがエスカレートしてくる。

どういうわけかこいつらはベーゼを交わしたりするのだ。
ここで「一体どういうわけだ」などと愚かしいことは言わないでいただきたい。
どういうわけか、おっぱじめるのだ。一体どういうわけだ。

理論的には分からない。しかし、なぜか得心がいく。
理解できる部分はあるだろう。

看病する彼女と看病される彼氏とが次第にキ、キ、キスに至り、それがしかもその、の、濃密な感じで、ただでさえ火照っている彼氏の頭は、もう、湯だったも同然の状態だ。

まともな思考ができる状態ではない。

やがて熱は彼女の側にもうつっていく。

互いにまずは頭が上気し、次第に体も熱く、それはもう滾るように熱くなってくる。

そして遂に二人は、至る。

ただ至るだけにはとどまらない。

至れり尽くせりである。

いつもはネコのように従順な彼女が、この時ばかりはタチに転じる。
口元にいやらしい笑みを浮かべ、頬を持ち上げてその目付きには妖艶とも言えるいやらしさが漂う。どこで覚えたのか、普段は絶対口にしないような言葉を、わざわざ耳元で、湿った声で言うのである。はにかみ屋の彼女がその肢体を反り、あるいは寄せ、余すことなく見せつけてくるのである。

彼氏も彼氏でなんだか幼児退行してしまったかのように、ろくに呂律も回らずミサクラ語を発するようになる。
こちらはもう完全に為されるがままだ。

互いの体が不思議にぬくいため、常より燃え盛るものがある。



……しかし、終わらない。
彼氏側が何やら「やめてください。しんでしまいます」と同義の言葉をミサクラ語で発するが彼女はもはや発情期のトラも同じく、むしろ熱は上がっていくばかり。
夜通し看病のはずがやがて夜通し敢行となり(もっとうまいことが言いたかった)、彼女は全く疲れを知らないかのように、夜が明けるまで……

そんなエロ漫画をさがしています。誰か知ってる人がいたら教えてください。お礼に何かします。
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