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【概念】ショタコンおばさん

その体躯はでっぷりと分厚い肉を蓄えている。四肢は太く、そして短い。
顔面は耕作地にも劣らぬほどに掘りが深く、眼光は炯々として獲物を狙う獣のごとし。
淀んだ水の底に生え腐ったような黒いパーマはいつもぬらぬら蠢いている。

彼女こそショタコンおばさん。恐怖の体現者である。

その名の通り過剰な少年愛に満ちており、それは常軌を逸脱しているとも言える。
おばさんであるがゆえに危険視されがたく、しかし実際のところその危険性はロリコンおじさんを凌駕する。
ロリコンおじさんとの大きな相違点として挙げられるのが、少年を観察していても咎められないということだ。
常に不遜な顔を周囲に向けるのは多くのおばさんの習性であり、そこに不審なものは介在しえないのである。
ショタコンおばさんは狡猾にもその習性を利用して、日夜少年を観察している。
観察対象の少年がもし非行に走れば――たとえそれがどれだけ軽いものだったとしても――ショタコンおばさんは即時に動く。

「あんた今ポイ捨てしたな?」

そう言って少年に迫り、少年がうろたえている内にその手を引いて密室へと連行する。
大概の少年は不安そうな顔をしている……が、これから自分がされることには思いも及ばない。
そして、ここで驚きの事実が明らかになる。
このショタコンおばさん、実はマゾなのである。
少年を無理矢理連行しておきながら、その本性はマゾ。
「強制力をともなうマゾ」とはショタコンおばさんの二つ名である。

恐怖に震え上がる少年を前に、ショタコンおばさんは仰臥する。
そして、猫撫で声の幼児語で責めるよう懇願する。
欲望が満たされない限り、ショタコンおばさんは絶対に少年を外に離さない。
未知の恐怖に怯える少年は、ショタコンおばさんに従うより他にない。
幼児語を喋るおばさんを責めることを強いられた少年の心持ちや、いかに。



少年は心に大きな傷と少しのトラウマとそこそこの新境地を携えて、ショタコンおばさんから解放される。
多くの少年はその後二度と非行に走らず、人としてあり得べき道を進む。一部の少年は……まあ、そちらの話はいいだろう。

かくて、日本は平和への道を歩みだす……。

ありがとう、ショタコンおばさん。
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